教育内容

教育目的

01
将来、社会で活躍できる人材になるため、進学するための日本語力を習得する。
02
社会の人々と協力し共生するためのコミュニケーション力を習得する。
03
お互いに理解、尊重する心を養い、社会の一員であるという意識を高める。

教育目標

01
学生の希望に沿った進学先を決定し、進学率 100%を目指す。
02
5つの言語活動の到達レベルを意識し、社会で通用する生きた日本語力を育成する。
03
地域交流活動を通じて多様な文化を理解し、日本および国際社会での共生につなげる。

課程進度

2年進学課程、4月期生(標準進度)
時期 1年目 2年目
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
参照枠 (JLPT) A1 (N5) A2 (N4) B1 (N3) B2 (N2) C1 (N1)
1年6か月進学課程、10月期生(標準進度)
時期 1年目 2年目
10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
参照枠 (JLPT) A1 (N5)復習、A2 (N4) B1 (N3) B2 (N2) 進学準備
どちらの課程も、上記の教育目的と教育目標をふまえたカリキュラムになっています。

参照枠の説明

「日本語教育の参照枠」って何?

日本語のレベルを6つの段階にして5つの言語活動から測る枠組みです。

5つの言語活動は聞く読む話す(やりとり)話す(発表)書くで、それぞれに「~できる」という目標があります。A1(初級)→A2(初中級)→B1(中級)→B2(中上級)→C1(上級)→C2(超級)という順で、レベルが上がります。本校では、漢字・語彙・文法の言語知識を身につけながら、5つの言語活動をバランスよく行い、生きた日本語力の上達を目指します。

参照枠ごとの目標

A1 自分自身に関係があるごく基本的なことを理解、産出できる。
A2 日常生活に関係があることを理解、産出できる。
B1 社会的な内容がおおまかに理解でき、自分自身のことを十分に産出できる。
B2 さまざまなテーマが概ね理解でき、社会的なこともある程度産出できる。
C1 アカデミックな内容や抽象的な内容、自分に身近でない話題であっても、ほぼ理解、産出できる。

授業日・時間

授業日 授業時間
午前 午後
月曜日〜金曜日(週5日間) 9:00〜12:20(45分×4授業) 13:30〜16:50(45分×4授業)
午前か午後のどちらかの授業を受ける半日制です。

時間割例

時間
9:00〜9:45 総合日本語IV 総合日本語IV 総合日本語IV 総合日本語IV B2記述 必修科目
9:50〜10:35 総合日本語IV 総合日本語IV 総合日本語IV 総合日本語IV B2記述
10:45〜11:30 JLPT聴解 総合日本語IV JLPT漢字 総合日本語IV B2漢字
11:35〜12:20 JLPT読解 総合日本語IV JLPT語彙 総合日本語IV JLPT文法
昼休み
13:30〜14:15 EJU読解I 進学(大学院) 進学(大学) 進学(専門学校) EJU 聴解聴読解Ⅰ 選択科目
14:20〜15:05 EJU読解I 進学(大学院) 進学(大学) 進学(専門学校) EJU 聴解聴読解Ⅰ
  • 参照枠 B2 レベル時期の時間割例です。
  • EJUの対策授業(日本語)を無料で受講可能!EJUで高得点を目指す人も安心です。
  • 受験に向けて、年間予定、志望理由書の書き方や面接の注意など進学するための授業を開講します。大学院・大学・専門学校の中から自分の目標に合わせて選べます!

授業紹介

「総合日本語」って何?

「できる日本語」という教科書を使って、5つの言語活動を行います。
「聞く」「読む」「話す(やりとり)」「話す(発表)」「書く」の活動を通して、総合的に日本語を学びます。

授業内容をチラ見せ!

総合日本語Ⅰ・Ⅱ文法構造の整理

「総合日本語Ⅰ・Ⅱ」の授業では、全課の授業PPTを完備しています。これで同じ指針のもとで学ぶことができ、視覚でも理解しやすく、文法構造の整理にも役立ちます。

楽しくワクワクする授業

「進学」の授業では、自己分析や発表も行います。真剣ながら、楽しくワクワクする授業が待っています。クラスメートと一緒に、自分の将来を切り拓きましょう!